西区更生保護サポートセンターの利用状況
西区保護司会の活動拠点としてのサポートセンターは、平成29年4月に琴似会館から札幌市西区役所の1階に移転してから、当センターの利用者は年々向上してきていました。利用内容は、処遇会議、対象者との面接、分区会議、専門部会議、企画調整保護司会議、三役会、理事会議、各種行事の企画会議・準備作業、研修場所、サポセンサロン(保護司同士による処遇協議・情報交換の充実)、更生保護女性会の役員会議等々、多様な活動に使用されていました。
また、平成29年には上川法務大臣、令和元年には山下法務大臣が視察に訪れて、サポートセンターの視察の他、更生保護関係団体との意見交換会が行われるなど、保護司会員や関係機関・団体等が積極的に立ち寄っていただき情報交換が行われてきていました。
しかし、令和2年春からの新型コロナ感染症の拡大により、各種会議、打合せや面接での利用が大幅に減少している状況です。今後、新型コロナ感染が収束した後は、サポートセンターの役割と機能の向上が図られるように、再犯防止活動の推進など新たな取り組みや効果的な運用に努めています。
会員の皆様が気軽に訪れ、保護司同士の懇談・意見交換、処遇等に関する情報交換、文献・資料等の閲覧等に利用して頂けるよう努めてまいります。